賃貸不動産経営管理士試験について興味があるんだけど、
試験の形式は?
難しいかなあ??
自分でも合格できるのかな、、?
それらの疑問点をこちらで解決していきましょう!
賃貸不動産経営管理士とはどんな資格なのか、取得することのメリットについては、こちらの記事を参照してくださいね♪
受験申込~合格までの日程の流れ
受験申込から合格発表までの日程をまとめました。(2022年度試験)
日程 | 2022年度試験 |
受験申込書配布機関 | 2022年8月15日~2022年9月22日 |
受験申込期間 | 2022年8月15日~2022年9月29日(当日消印有効) |
試験日 | 2022年11月20日 |
合格発表日 | 2022年12月26日 |
※受験申込はインターネットまたは郵送にて可能です。
賃貸不動産経営管理士試験の概要【試験日程・出願者・試験の出題形式 等】
賃貸不動産経営管理士試験は、以下の特徴があります。
試験日程 毎年11月第3日曜日 (2022年度は11月20日)
※試験は年1回実施
試験時間 13:00~15:00 120分 (2019年度までは90分)
受験料 13,200円(税込)
問題形式 マークシート形式 4肢択一 計50問
(2019年度までは計40問)
※令和3年度及び令和4年度の「賃貸不動産経営管理士講習」修了者は45問です。
受験要件 年齢・性別・学歴等に制限なし どなたでも受験できます。
受験地 北海道、岩手、宮城、福島、群馬、栃木、茨城、埼玉、千葉、東京、神奈川、新潟、石川、長野、静岡、岐阜、愛知、三重、滋賀、奈良、京都、大阪、兵庫、島根、岡山、広島、山口、香川、愛媛、福岡、熊本、長崎、大分、鹿児島、沖縄(全国35地域)
試験出題範囲
- イ 管理受託契約に関する事項
- ロ 管理業務として行う賃貸住宅の維持保全に関する事項
- ハ 家賃、敷金、共益費その他の金銭の管理に関する事項
- ニ 賃貸住宅の賃貸借に関する事項
- ホ 法に関する事項
- へ イからホまでに掲げるもののほか、管理業務その他の賃貸住宅の管理の実務に関する事項
- 問題中の法令等に関する部分は、令和4年4月1日現在で施行されている規定(関係機関による関連告示、通達等を含む。)に基づいて出題する。
各年度の受験者数・合格者数・合格率・最低合格点
(全40問 2020年度からは全50問)
年度 | 申込者数 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 | 最低合格点 |
2016 | 13,862名 | 13,149名 | 7,350名 | 55.9% | 28点 |
2017 | 17,532名 | 16,624名 | 8,033名 | 48.3% | 27点 |
2018 | 19,654名 | 18,488名 | 9,379名 | 50.7% | 29点 |
2019 | 25,032名 | 23,605名 | 8,698名 | 36.8% | 29点 |
2020 | 29,591名 | 27,338名 | 8,146名 | 29.8% | 34点 |
2021 | 35,553名 | 32,459名 | 10,240名 | 31.5% | 40点 |
毎年受験者数・合格者数は増加傾向に対し、合格率は減少傾向にありますね。
このことから、なるだけ早めに受験したほうが合格には有利なのが分かります。
賃貸不動産経営管理士講習(いわゆる「5問免除講習」)
賃貸不動産経営管理士試験は、本件講習を修了者には全50問中、5問分が免除される制度があります。(問46〜50問分)
ただし、予めどの分野が免除されるか、といった指定もないので、あまり受講の意味はないかと思います。
賃貸不動産経営管理士講習(試験の一部免除)は、賃貸不動産管理業務に必要な専門知識の習得と実務を遂行する能力を高め、賃貸不動産管理業の適正化及び資質向上を図るための講習です。
(一社)賃貸不動産経営管理士協議会の指定を受けた実施団体が、一定の指針に則った学習過程(講習)を行います。同講習を修了することによって賃貸不動産経営管理士において、修了年度とその翌年度の試験50問のうち5問が免除されます。
(一社)賃貸不動産経営管理士協議会HPより引用
5問免除講習については、詳細を別途記事にする予定です。
試験の難易度・合格に必要な平均勉強時間
賃貸不動産経営管理士試験は、宅地建物取引士試験、マンション管理士試験等の、他の不動産系国家試験よりは易しいと言われています。
また、合格に必要な平均勉強時間は、一般的には150時間と言われています。
賃貸不動産経営管理士試験の難易度については、別途記事にしてありますので、詳細はそちらでご確認ください。
以上、賃貸不動産経営管理士試験の特徴を挙げてきました。
興味を持たれた方は、ぜひ受験のご検討をしてみてください。
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